O脚を治す方法

O脚改善

 

痛いとか辛いとかではなく、見た目が気になる女性が多くいる「O脚」。

しかし、O脚が進むと将来ヒザの痛みに悩まされる可能性もあります。

 

 

O脚の原因

 

O脚は様々な原因で起こります。

生まれてきた赤ちゃんは基本的にみんなO脚です。歩くようになると少しX脚気味になり、小学生になってから真っすぐになるのが一般的です。

 

歩き癖、スポーツのし過ぎ、体重過多、筋肉の弱さ、姿勢……

このような日常的なクセなどが原因となり、筋肉の偏りができてしまい、関節を歪めてしまうとO脚になってしまいます。

 

 

歩き方など、正しい筋肉の使い方を学校の体育の授業で取り入れるべきでしょう。

 

あなたのO脚は治りやすいタイプ?

 

まずは自分のO脚が治りやすいかどうかチェックしてみましょう。

 

①仰向けにまっすぐ寝て、両足の先(親指と踵内側)同志をくっつける
②その状態で力を入れて両膝をくっつけようとしてみる

 

その時に、膝同志がくっつけば治りやすいタイプです。

 

O脚に多い2つのタイプ

 

1.【内またタイプ】両膝のお皿が内側を向いているタイプ

 

2.【ガニ股タイプ】膝のお皿は内向きでなく、太もも・膝がくっつかない

 

 

1のタイプは女性に多く、股関節からの捻じれが原因になっています。このケースでは、足先を開いて立つと、膝同士がくっつくパターンが多く見られます。

 

 

2のタイプの方は、私と同じ。膝から下のスネ部分が、外側に湾曲(カーブ)していて、あたかも骨が曲がっているように見える方もいるはずです。足先を開いても膝はくっつきません。屈伸するように膝を前に出すことで膝同士がくっつくことが多いです。

これは男性に多く、成長期にサッカーやバスケットなどストップ動作を多くするようなスポーツを沢山やった方によく見られます。

 

 

 

タイプ別 O脚矯正法

 

カイロプラクティックや整体に通うのもアリですが、それなりの回数を通うことになりますし、根本原因が日常生活にありますので、人任せで治ったと思ってもまたすぐに戻ってしまうことになります。

やはり、日常生活で努力することで永遠の「美脚」を手に入れることができるのです。

その上で、補助的に整体やマッサージを利用しましょう。

 

1.内またO脚タイプ

 

まずは、股関節の柔軟性を高めてから、股関節の外旋筋群を鍛えましょう。同時に太腿にある内転筋群も鍛えていきます。歩き方にも気を付けていきます。

 

2.ガニ股O脚タイプ

 

股関節の柔軟性を高めつつ、太腿にある股関節の内転筋群を鍛えていきます。下肢外側部の筋肉を緩めることも大事です。

 

※詳しい日常での矯正法は次回に載せますのでお楽しみに!