『真の健康』は日頃の食生活から作られます。

いつも食べているものが、まさしく「血となり肉となる」わけです。

ここでは、日常の食生活に『こだわり』を持つ院長のオススメ商品を紹介していきます。

遺伝子組み換え製品、防腐剤、着色料、化学物質、産地偽造・・・世の中【食】には不安がつきまといます。

糖尿病、痛風、癌・・・現代病のほとんどは、その原因が食生活だと言われています。

そして、未だに放射性物質は空へ海へと漏れ続けています。

全てのものをオーガニックや自然のものに変えていくのは、お金も手間もかかり非常に大変です。

ただ、毎日使うものや毎日口に入れるものに限定して、身体に悪いものを変えていくことは意外と簡単です。

そんな、気軽にできる、ご自身を含めご家族の『健康』への気遣いを参考にしてみてください。

特に、小さいお子様をお持ちの方には、是非ご覧になっていただきたいと思っております。

身体がつくられる成長期の食べ物が、その子の人生を左右します。

『健康でいる』とは?

『健康』・・・自分で治そうとする力⇒自然治癒力(≒免疫力)を高める・・・これが全てです!

病気にならない身体を作る、病気になってもすぐ治る身体にする、でもどうやって?・・・そうですよね。

人類は元々「飢餓」との戦いでした。動物は今でもそうです。ペット以外の動物は滅多に病気で死にません。食われるか、傷ついて弱るか、餓死、です。ですから、遺伝子的に私たちは「飢餓」に対して強くできています。水さえあれば1週間以上生きれるんですから。

逆に「栄養過多」状態ではどうでしょうか。日本では戦後の高度経済成長期くらいからやっと食べれるようになったくらいですので、その歴史は浅いと言えます。食べれば血糖値が上がります。飢餓には強いので、血糖値を上げるホルモンは沢山ありますが、逆に下げるホルモンは「インスリン」だけです。血糖値が上がり続けていることを身体は想定していないのです。

実は、大人は1日1食でも十分です。1日3回食べなきゃいけない、なんて決まりはありません(テレビに騙されてはいけません!スポンサーは飲食関係が多いです)。はっきりいって現代では食べ過ぎて栄養過多となり、『免疫』が落ちているのです。

免疫は「白血球」がその役割を担っていますが、異物を積極的に食べてくれるマクロファージなどは、栄養過多状態ではたんぱく質等を処理するのに手一杯となり、肝心な腫瘍細胞やウィルスの処理に手が回らなくなってしまいます。

添加物などの化学物質も「異物(非自己)」とみなしますので、身体に良くないものを食べれば、それだけ免疫も下げることになってしまいます。

異物の「見張り」機能を強化するには、1日1食とまでは言いませんが、常に『腹八分目』を意識して食事を摂ることを強くオススメします!満腹は病気の元と思ってください。

補助食品やサプリを摂る必要は?

基本的に食生活がしっかりしていれば、摂る必要はないと思います。なぜなら、ほとんどのサプリが吸収率が悪いからです。

ビタミンサプリや栄養ドリンクを飲んだ後、ものすごくおしっこが鮮やかな黄色になりませんか?それはビタミンが吸収されず体外へ逃げている証拠です。身体への吸収率は、錠剤で10%くらいと言われています。ですから、基本はしっかりした食生活をおくる!これしかありません。

実は、私自身も色々なサプリメントや健康食品を試してみました。

ビタミンB群、ビタミンC、マルチビタミン…
健康食品であるプロポリス、青汁、アサイーパウダー、マヌカハニー・・・・・・
世の中ホントに健康に関する食品は数多く、把握しきれません。また、それを売ろうとする会社の宣伝力ももの凄いです。

こんな苦労してお金を使うなら・・・そう、日常の食生活を見直しましょう!

いつも使うものだから ~オススメ調味料 

ソルト、ペッパー (塩、胡椒)

※リンクはあくまでも参考ですが、同じ商品でも安価なストアを選んだつもりです。

★やはり、塩胡椒はホールのまま購入し、ミルで使用するたびに挽くのがベストだと思います。私はここのオーガニックブラックぺッパーとホワイトペッパーを混ぜてミルに入れています。他の種類もありますので、好みに応じて使い分けると美味しさも広がるかもしれませんね。

★私の場合は、にがりの摂りすぎが怖いので調理塩は岩塩にしています。にがりはミネラル分が豊富ですが、摂りすぎると腎臓への健康被害があると言われています。通常、醤油や味噌にこのにがりを含んだ塩が使用されているので、調理用は敢えて岩塩にしています(塩は醤油や味噌で摂る割合のほうが多いのです)。溶解(釜炊き)岩塩ですと本来の成分が失われますので、砕いた岩塩で凝固防止剤などを使用していないものをオススメいたします。これもミルで挽くと良いです。もちろん食塩はもってのほか…。

ヒマラヤのピンクロックソルト(グレイン) 1Kg

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価格:598円(税込、送料別)

★電動ミルはこういう安価なもので十分だと思います、どうせ油まみれになっていくんですから。私はこのシリーズの前のタイプを使用していますが、何年も使えています。ボタンを押すと挽くタイプですので、傾けるだけで挽くものよりも誤作動がなく良いです。

海塩の場合はコチラ。久米島では海洋深層水のプールがあるくらい積極的です。海洋深層水の海水を天日干しで仕上げた1品。海塩の基本は「綺麗な水(陸から遠い)」と「天日干し」です。ですから、この塩は言うことなしですね。私は、糠漬けや魚に使用しています。

その他の調味料

★元マヨラーとしてはマヨネーズは欠かせない調味料です。特に卵と油を使用しますのでちゃんとした物を選びたいところです。私は10年以上このマヨネーズを使っています。卵、油、塩などにこだわっている上に、そんなに高価ではないので重宝しています。

★みりんです。これも10年以上こちらを使用しています。米麹が入っている(発酵調味料)ため、料理酒を使用しなくてもこれだけで大丈夫なので、非常に楽ちんです。

無添加・本造り(なま)しょうゆ 1L

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価格:1,663円(税込、送料別)

★お醤油です。これはやや薄口。お醤油は基本『生』をオススメいたします。それは、酵母が生きている!からです。発酵状態にあり、栄養価が断然違います。通常は出来たら加熱処理されていますので、ほとんど菌がいないかも……。醤油は原料が3つ(大豆、塩、小麦)だけですので、どこのを使用しているか分かりやすいですね。

★お醤油は使い分け。濃い口はこちら、何と3年熟成! 熟成期間が長ければそれだけ発酵しているので菌の数も違います。トロッとした感じで、お刺身や煮物にも合うと思います。この醤油に紀州の梅干しを砕いて漬け込んでおくだけでも、すぐに梅醤油酵母が出来上がります。それをお茶に1滴垂らして飲むだけでも身体には良いのです!

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

《かめびし》三年醸造醤油【1.8L】
価格:2198円(税込、送料別) (2016/8/30時点)

砂糖

★砂糖はなるべく摂るのはやめましょう。特に白砂糖はNG! 中毒性があるのでお菓子やスイーツはなるべく摂らないのが健康の秘訣です。身体も冷やしてしまいます。料理などに使用するようであれば、黒糖がベストだと思います。他の使い道もありますので。その中でも原料がサトウキビだけだと安心です。匂いや味が気になるようでしたら、百歩譲って三温糖でも良いでしょう。とにかく白砂糖はNG!健康業界では常識です!!★

ソース
ケチャップ
バター

色々活用 ~お出汁

横着するからこそ、身体に良いものを!
和風(あごだしもアリ)、欧風、中華と揃っていてとっても便利。

★産地にもこだわった化学調味料不使用の和風だしです。昆布も羅臼産。通常の出汁を取る時の昆布も北海道羅臼産1等品に代えると、もうスーパーに売ってる昆布は使えなくなります。厚みと味の出方が全然違います。出汁を取った後もおしゃぶり昆布として使えます。北海道物産展を覗いてみてください。★

★こちらのシリーズの欧風出汁は(いわゆるブイヨン?)、なんと動物性素材を一切使わず野菜のみからできています。もちろん化学調味料はゼロ。そのままスープとしても美味しいのでお気に入りです。★

★中華出汁も動物性素材ゼロ。安心の化学調味料もゼロです。チャーハンや野菜炒めには欠かせません。もちろんそのまま中華スープとして卵をとじていただけます。★

油は良く選んで!

油は割合が大事です。不飽和脂肪酸のうちオメガ3と6は必須脂肪酸として摂取が必要です。
因みに、動物性の油は飽和脂肪酸で体内合成できるため、特に摂取する必要はありません。
その理想的な割合はオメガ3対6が1対1~4が良いとされています。
最近では通常の食事や間食でオメガ6を摂り過ぎるので、故意に摂るのはオメガ3だけでも良いという話もあります。
ですから、1対1くらいの気持ちで摂るのが良いと思います。

オメガ3⇒ 亜麻仁油、えごま油、オリーブオイル、魚油など
オメガ6⇒ ベニバナ油、コーン油、マヨネーズなど

オメガ6系では遺伝子組み換え食品が多いので気を付ける必要があります。
いずれにしても有機栽培のものを選びましょう!

最近の院長の食事(参考2017年ver.)

★朝

自家製豆乳ヨーグルトのみ。豆乳ヨーグルトはヨモギの乳酸菌と玄米乳酸菌の2パターン。そこへ自家製甘酒(玄米麹とガイアの水で作成)を小さじ3杯くらい混ぜています。そうすると、甘くなり糖質も摂れ食べやすくなります。甘酒は乳酸菌との相乗効果が期待できるのでヨーグルト混ぜがお勧めです。

そして、出かけるまでの時間は、祐天寺のハチコーヒーで買ったコーヒーを淹れてゆっくり飲みます。

★昼

基本的になし。食べてもアーモンドなどのナッツ類をかじる程度です。
ナッツは食塩無添加のものを買い、自分のこだわり塩をまぶしています。これでミネラルは補給できます。

日中はお茶(茶葉ごと粉になっている鹿児島産の無農薬品)をひたすら飲んでいます。(ビタミン&ミネラル)
旅行や休みで出かけた時は、何も気にせず普通に食べています。

★夕

基本的に好きなものを食べます。お酒も週4,5日飲んでいます。

仕事のある日
⇒玄米ご飯(5分つき位で一晩ガイアの水に浸けることで玄米の毒素が抜けます)、梅干し、自家製糠漬け(乳酸菌に漬けると毎日かき混ぜなくても大丈夫です)、お味噌汁、納豆……という修行僧のような感じ。お酒を飲む時に、家族の残り物やキャベツなどの生野菜を生味噌につけておつまみにしています。

休みの時は、チーズが好きなのでナチュラルチーズは良く食べます。ウォッシュチーズにプロシュートと白イチジクと赤ワイン、最高ですね~。因みに生ハムには添加物どっさりですが、プロシュートは豚肉に塩だけです。

夕食の基本は「発酵食品」を良く摂るように心がけています。野菜とかお肉とか魚とかのバランスは全然気にしていません…。

☆注意点
ビールは元々原料が「麦芽、ホップ」だけのものです。最近は価格競争から、発泡酒などには遺伝子組み換え食品が入りだしました。各メーカー今のところは本物のビールには使用していないそうですのでご参考に。因みに外国のワインにはたっぷり酸化防止剤が入っていますので飲み過ぎには注意です。

大麦や豆乳も、毎日摂取するものは「オーガニック、農薬不使用」を選びましょう。納豆も付属のタレは使わず、本物の生醤油を垂らしてくださいね。

因みに、夕食後にまた豆乳ヨーグルトを少し食べています。食後は胃酸が和らぎ、菌が生存する確率が高いからです。