頭痛・偏頭痛の症状

「頭痛」とひとえに言っても、偏頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛など種類は様々です。しかし、どの頭痛も一度なってしまうと、仕事も手につかなくなってしまうほどつらいものです。

 

まず、今までにない激しい痛みの場合は、脳出血疾患も疑わなければなりません。
手の痺れやマヒ感がないか、口や眼がしっかり動くか確認しましょう。症状が出ていれば、迷うことなくすぐに救急車を呼んでください。

頭痛で当院に来院される方の中では、「偏頭痛」を訴えてくる方がダントツに多いです。

単に、頭の片側が痛いから「偏頭痛」だと思っていらっしゃる方もいるので、鑑別には注意が必要です。

偏頭痛の特徴は

・頭の片側に起こることが多く、脈を打つような痛み
・2時間程度で痛みのピークとなり、吐き気を伴うことがある
・動くと痛みが増す(動作時痛)
・閃輝暗点(キラキラする感じ)のような前兆がある
・光や音などに対して過敏になる

などが挙げられます。

 

面接やプレゼンなどの緊張する場面が終了した時に、血管が収縮している状態から解放されて、一気に血管が拡張して起こると言われています。

休日に(二度寝など)起こる頭痛もこちらのケースが多いようです。

日光や騒音、気圧の変化や気温の差などが誘因となることもあります。

 

血管が拡張することで、脳神経の1つである「三叉神経」を圧迫し、三叉神経の支配領域に痛みが出るケースが多くあります。

代表的な部分は、コメカミや目の奥です。歯茎がうずいたりもします。

また、日光を浴びすぎて、そのストレスがセロトニン(普段は幸せホルモンと言われます)を大量放出させてしまい、血管が収縮した反動で拡張した時に頭痛が起こるとも言われます。

しかし、来院される方を分析しますと、片頭痛だけではなく、緊張性頭痛とセットになっているケースがほとんどです。

 

確定診断は普通の内科ではなく、専門的な「頭痛外来」を受診されることをお勧めいたしますが、いずれにしても、治療に関しては「鍼灸マッサージ」や「整体」はとても有効です。

偏頭痛用の処方薬を飲むことも大事ですが、やはり根本解決にはなりません。

初期は治療と薬を併用し、だんだんと薬を減らすのがベストでしょう。

◎治療院を選ぶ際は、

・白い蛍光灯がギラギラしている所
・施術者が豪快でよくしゃべりかけてくる所

・繁華街で外がうるさい所
・他の患者さんが大声で話しているような所

は避けるべきでしょう。

 

治療と同時に、静かな環境で自律神経を落ち着かせることがとても大事です。

また、鍼だけ、整体だけ、というよりも、複合的な技術でアプローチをしてくれる治療院が良いでしょう。

治療院に行けない場合は、静かな部屋で太陽光を入れずに安静にしていましょう。頭の痛い部分を冷やして、足の裏を温めるのも良い方法です。

ある程度治療を重ねれば、完治するものですので、その場しのぎではなく、しっかりと向き合ってみてください。