あなたの本当の干支は?

東洋医学と干支

今回は誰もが知っている『干支』がテーマです。

 

干支

干支(えと)と言えば、子・丑・寅・卯・・・を思い浮かべる方がほとんどだと思います。

 

しかし、有名な昭和41年(令和8年)の「丙午(ひのえうま)」のように、「丙」が「十干」を表わし「午」が「十二支」を表わす、「十干」と「十二支」の組み合わせが、正式な「干支」なのです。

 

十干

 

甲 こう(きのえ)
乙 おつ(きのと)
丙 へい(ひのえ)
丁 てう(ひのと)
戊 ぼ (つちのえ)
己 き (つちのと)
庚 こう(かのえ)
辛 しん(かのと)
壬 じん(みずのえ)
癸 き (みずのと)

 

この「十干」は、草木が誕生し、成長、そしてつぎの世代へ種子を残して次世代の成長が始まる、という自然界の様子を表わしていると言われています。

 

また、本来ならば「干支」は「かんし」と読みます。「干」は「え」とは読みません。同様のことが「支」についても言えます。「支」を「と」とは通常読みません。

 

この読み方には「五行の陰と陽」が関わっています。

 

五行(木火土金水)を「陽と陰」、「兄(え)と弟(と)」に分けて「えと」とすると中国の戦国時代の学者、呂不韋が決めたのです。

 

従って、本来の「えと」とは十干で表された部分であり、十二支の部分とは別でしたが、長い年月の流れが十干十二支の組み合わせ「干支」と呼ぶようになったようです。

 

五行陰陽五行の表記十干 草木の状態
木陽木の兄
(きのえ)
甲(こう)種子が殻を破って発芽しようとする
陰木の弟
(きのと)
乙(おつ)幼芽が伸びはじめる
火陽火の兄
(ひのえ)
丙(へい)成長して形態がはっきりする
陰火の弟
(ひのと)
丁(てい)形態が充実してくる
土陽土の兄(
つちのえ)
戊(ぼ)繁茂してくる
陰土の弟
(つちのと)
己(き)成長著しく大きくなる
金陽金の兄
(かのえ)
庚(こう)成熟し尽くして改まろうとする
陰金の弟
(かのと)
辛(しん)枯死して新しくなろうとする
水陽水の兄
(みずのえ)
壬(じん)種子の内部に新しいものが生じる
陰水の弟
(みずのと)
癸(き)種子の内部の新しいものが計れるほどになる

 

十二支

 

 

上表のように、「十二支」にも陰陽が決まっており、方位や時刻も配列されています。

 

干支は何通り?

 

正式な「干支」は、「十干」と「十二支」との組み合わせからなることが分かっていただけたと思います。

ですから、干支は本来10と12の最小公倍数で60通りある、ということになります(十干の陽は必ず十二支の陽と組み、陰と組むことはありません)。

 

人の年齢で考えると、生まれて60年経つとまた同じ干支の年になります。これが「還暦」です。

赤ちゃんに戻る、と言うことで赤いチャンチャンコなど赤いものを身につける、という説かどうかは不確かです。

 

ちなみに、甲子園球場も1924年の甲子(きのえね)の年に完成したことから名付けられています。

 

先ほど例えに出した昭和41年(令和8年)の「丙午」は、丙→火の陽・午→火の陽、という組み合わせになり、60通りの中で唯一「火の陽」が重なる比和の年となります。

昔からこの年に生まれた女性は、勝気な強い女性となり夫を食い殺すと考えられ、夫が早死にするという言い伝えがあったそうです。

実際に、昭和41年の出生数は前年から41万人も減少しました。

2026年(令和8年)も「丙午」ですが、現代ではこのような迷信の考えは薄れてきたようで、出生率に特異な減少はなかったようですが低くなるか見ものです。

 

 

本当の干支は

 

さて、こうなってくると自分の本当の干支を知りたくなりませんか?

是非、下表で探し出してください。

 

1甲子2乙丑3丙寅4丁卯5戊辰6己巳7庚午8辛未9壬申10癸酉
11甲戌12乙亥13丙子14丁丑15戊寅16己卯17庚辰18辛巳19壬午20癸未
21甲申22乙酉23丙戌24丁亥25戊子26己丑27庚寅28辛卯29壬辰30癸巳
31甲午32乙未33丙申34丁酉35戊戌36己亥37庚子38辛丑39壬寅40癸卯
41甲辰42乙巳43丙午44丁未45戊申46己酉47庚戌48辛亥49壬子50癸丑
51甲寅52乙卯53丙辰54丁巳55戊午56己未57庚申58辛酉59壬戌60癸亥

 

1の甲子(きのえね=こうし)が1984年=昭和59年となります。

昭和40年(1965年) ⇒42 乙巳(きのとみ=いっし)

昭和50年(1975年) ⇒52 乙卯(きのとう=いつぼう)

昭和64年(1989年)=平成元年 ⇒6己巳(つちのとみ=きし)

2000年(平成12年) ⇒17 庚辰(かのえたつ=こうしん)

平成31年(2019年)=令和元年 ⇒36 己亥(つちのとい=きがい)

 

これらを基準にして自分の真の干支を探してみてください!

 

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