オーナー院長 プロフィール

矢崎 宏典(Hironori Yazaki

矢崎 宏典

ビヤンネートルオーナー
f-cloud japan 事務局長
鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師(以上、国家資格)
カイロプラクター
食養生コーディネーター
【経歴】
桐朋高校卒業
中央大学法学部卒業
住宅会社営業勤務
医療系予備校事務局勤務
東京医療専門学校卒業
ナチュラルケア(治療院)勤務
2010年2月ビヤンネートル開業
【趣味】フライフィッシング、アメフト(引退済)
熱帯魚、糠漬け・乳酸菌作り
【尊敬する人】真田昌幸

ビヤンネートル設立の想い

 

こんにちは、ビヤンネートル代表の矢崎と申します。

ビヤンネートルは、「10年後も健康でHappyでいてもらいたい、
あふれる情報に左右されない真の健康作りのお手伝い」をコンセプトとしたリラクゼーション治療院です。

あなたは、マッサージや整体、鍼灸などのリラクゼーションや治療院へ行こうと思ったとき、

◆治療している人はどんな人で、どんなことをされるのか…
◆院内の雰囲気はどうなのか、プライベートは守られるのか…
◆ほかの治療院とどう違うのか、楽になるのか…
◆金額は後から増えないか、何か売りつけられないか…

など不安に思われたことはないでしょうか。

不安はあって当然です、物を買うだけのものではなく、あなたの身体を預ける訳ですから。

そんなあなたの不安を少しでも解消してもらえるように、私がどんな人間でどんな思いで治療をしているのかを、恥ずかしながら思い切ってお話しすることにしましたので、少しだけお付き合いください。

 

普通の大学生でした

 

元々私はサラリーマン家庭に生まれ、平々凡々と暮らしてきました。将来に何の強い思いもなく、ハリウッド映画の中で裁判中に陪審員に熱弁をふるう弁護士を見て「かっこい~」と思い大学は法学部に入学したものの、日本は陪審員制度ではなかった(当時)ことに愕然とするようなくらい無知で強い思いがなかったのです。

そんな私にも1つだけ取り得がありました。それはスポーツ、特に球技が得意だったということです。サッカー、野球、テニス・・・手前味噌ですが、何でもすぐに人並以上にこなすことができました。

特に、大学から始めたアメフトにははまって、33歳までプレイしていました。

しかし、下手に何でもこなせたため、良くも悪くも「器用貧乏」となり、アメフト以外は長続きしなかったのも事実です。

そんな私のユルイ性格がたたったのは大学2年の時です。

タックルの入り所が悪く膝の靱帯を断裂し、半年間の入院&リハビリ生活となりました。(それ以前にも腰椎骨折や脱臼などありましたが、手術には至っていませんでした)

しかし、リハビリの先生や同じ境遇の仲間たちにも励まされ、おかげでその後もずっとアメフトを続けることができました。

リハビリ中に感じたのは、脳出血後の麻痺や先天的な形成異常、事故によるケガなどで私よりも苦しい思いをし、毎日リハビリを頑張っている人たちの多さでした。

その時に初めて「治療」というものに「強い想い」を感じたのです。

前職はサラリーマン

 

しかし大学まで行かせてもらい、また専門学校に行きたい…なんて言える訳ありません。

鍼・灸・按摩マッサージ指圧という国家資格を取得するための学校は3年間通わなくてはならないのです。(カイロや整体は国家資格ではありません)

そこで、学費を稼ぐために住宅会社に営業として入社しました。

営業として、個人のお客様に対し展示場での接客、図面や見積もりのプレゼンテーション、契約、アフターフォローなど、すぐに治療業界に入った人達がお金を出しても学べないサービスの基本、社会人としての基礎を学べることができたことは、とても貴重な体験でした。

23時からミーティングが始まったり、社内営業に気を使ったり、きつ~い営業会議があったりして、私自身も肩コリや頭痛を感じるようになり、会社員として働く方々の大変さを身をもって体験できたことも今ではプラスになっています。

 

30歳で専門学校へ

 

そして、何とか学費もたまり、5倍の倍率をもろともせず?入試に合格し、整骨院を経営する会社で、予備校のチューターとして働きながら3年間専門学校に通いました。

午前中会社に行き、午後に学校、そしてまた会社に戻るという生活

そして30歳にして全身のツボや筋肉の名前を覚えることには苦労しましたが(十二指腸潰瘍にもなりました…)、何とか国家試験にも合格し、やっと「強い想い」の第一歩を踏み出すことができたのです。

 

治療への試行錯誤

 

卒業後も「治療」ということに対して悪戦苦闘の毎日でした。

各種セミナーに参加したり、良いと言われる先生の治療を受けたり、色々な治療方法を見たり読んだりしてきましたが、結局最後には患者さんに良くなってもらいたいという「強い想い」が一番大事だということに行き着きました。

良い技術でも流れ作業のような治療では患者さんに伝わらない、その人その人のことを考えたいわばオーダーメイドの治療をし、心身ともに楽になってもらうことで自然治癒力が高まるのだと確信しました。

また、現代の情報社会の中では、「これがお肌に効く!」「肝臓にはこれが一番!」などという体の一部分だけを診た偏った健康情報が毎日のようにテレビや雑誌を賑わせています。

その度に、あれを買ったり、これを試したりと皆様はその情報に左右されているかと思います。私はこの現状に疑問と情報社会への怒りを感じています。

偏った食事などは一方は良くなっても、一方は悪くする可能性もあるからです。

10年後の身体を考えた本当の健康とは何なのか……
身体を1つの統一体と診て体全体を良い方向へ働きかける日常生活での注意点が必要なのではないかと考えるようになりました。

それを皆様にアドバイスすることによって、視聴率などを気にした営業上の健康ではなく、本当の意味での健康を提供できると思ったのです。

おかげさまで、今では何とか「調子が悪くなる前に矢崎さんとこに行こう」、「なんか痛いから、とりあえず矢崎さんに聞いてみよう」と言っていただけるようになりました。

今も10年後も健康でいられることは幸せでHappyなことです。皆さんがHappyになっていただければ私もHappyです。

そんなお互いにHappyな関係を築けたらすばらしいと思い日々施術にあたっています。

いかがでしたしょうか。

恥ずかしいですが、少しは私という人間を分かっていただけましたでしょうか。

このことが皆様の治療院選びのお役に立てれば光栄です。